BC-11ahを接続したRaspberry Piの起動、停止

Posted by: otsuka

BC-11ah用Raspberry Pi HATを使ってBC-11ahを接続し、

  • 11ah AP(アクセスポイント)として
  • 11ah STA(ステーション)として
動作するようになったRaspberry Piも、
起動方法は普通のRaspberry Piと同じです。


起動

BC-11ahモジュールの動作に必要なソフトウェアをセットアップ済みの起動イメージ
11AH_20230530.img.xz
をダウンロードしてmicroSDカードに書き込み、
Raspberry Piのカードスロットに挿入後電源を投入して起動してください。

microSDカードへの書き込みはRaspberry Pi Imagerを使うか、
作業用のLinux host PCでddコマンドを使用し以下のようにして書き込んでください。
(以下の例は書き込む先のマイクロSDカードが /dev/sdb として認識された環境です。
手元の環境に合わせて正しいPATHに変更して実行してください。)

ダウンロードしたイメージを一旦展開して書き込むなら
$ xz 11AH_20230530.img.xz
$ sudo dd bs=4M if=11AH_20230530.img of=/dev/sdb status=progress


一旦展開せずそのまま書き込むなら
$ xz -dc 11AH_20230530.img.xz | sudo dd bs=4M of=/dev/sdb status=progress


停止

Raspberry Piを停止する場合、
ログイン可能な状況であればRaspberry Piにログインし
以下のコマンドを実行して停止してください。
$ sudo poweroff
または
$ sudo shutdown

ログインできない状況のときは電源アダプターを抜いて電源を遮断し停止してください。

11AH_20230530.img.xzを使用して起動しているときのログイン方法は、
BC-11ah用イメージで起動しているRaspberry Piへのログイン方法 を参照してください。